セラミクリート工法

今回はセラミクリートの補修材を使って補修しました
最終工程のクリヤーと補修材の相性が悪いとコンクリートの色変わりがあるので
今回は使用しました

セラミクリートガード工法による補修

セラミクリート補修材
こちらが補修材になります

色調はメーカー指定で数パターンあるみたいで現場に応じて色調を調整していきます
メーカーさんの説明では美観の維持とコンクリート保護を高いレベルで実現しコンクリート打放し壁面に対して優れた保護性能を発揮し、塗装仕様により臭気も少なく、大気汚染を防ぐ環境配慮型との事!

赤、黒、黄色を使って少し微調整…

いつものようにスポンジを使ってパタパタ…コンクリート色になるようぼかしていきます
作業するボリュームがたくさんあった為何人かで流れ作業で完了しました

完成がこちらです!

色のムラも無くキレイに仕上がってます
耐久性も最長20年近くあるみたいで年数がたつごとに打ちっ放しコンクリートの風合いも変わってきそうでどんな風になっていくか楽しみです

打ちっ放しコンクリートとは

打ちっ放しコンクリートとは

打放しコンクリート特殊仕上げ

コンクリートの肌の自然観を重要視した仕上げであり、打設後、型枠を外した後Pコーンを埋め特殊打放仕上げとして打放仕上げの専門業者か、左官業者または塗装業者が全面補修仕上げか部分補修仕上げをしています。

ここではグラインダ-掛け、ケレンやサンドペーパ等を当て表面を清掃処理し、目違い、ピンホール等の左官補修により平滑に調整をする。その後スポンジ等でコンクリート色にぼかし又はローラーで全面塗装します

仕上がった状態です

特殊な道具を用いてコンクリート風の模様を描くため、下地の状態に左右されることなく、均等な打ち放しコンクリートの風合いを再現することができるといったメリットがあり綺麗に打ち放しコンクリートの表面を再現することが可能です

2月引き渡し最新情報!

打ちっ放しコンクリートのマンション!

2月末日にちに外壁がオール打ちっ放し化粧コンクリートの全作業が完了致しました
ランデックスFCコートによる特殊工法で作業を、2020年の10月から始まり
今月ようやく全工程が終了いたしました

全体像&エントランス風景がこちらです!

打ちっ放し化粧コンクリートマンション

エントランスと杉板の風景も撮影しました!

打ち放しコンクリート 色合わせ

コンクリートの屋根(ヒサシ)の部分をきれいに化粧仕上げをしてきました

5階建ての建物ですが風合いを統一してほしいとのことですので全面補修で作業してます

現場でコンクリート色に調合し、コンクリート1枚1枚スポンジで叩いて打ちっ放しコンクリートの風合いを残しつつ補修してます

梁底が最上階まで終われば次は庇の小口(外側)を補修して行く予定です!

前回投稿した奈良県の現場その後です!

コンクリートの塗装仕上げ
コンクリートの色合わせ塗装
反対から見た写真です!

前回はPコンを空けた状態で投稿したので今回は色合わせ補修後の状態を
ご紹介します!
今回使用した塗料は外部用ビニロックです
すでにメーカーさんでグレー色に着色されているのを使用させて頂きました
これから塗装屋さんが、SKセラミクリートを塗って頂きますのでまた完成したらご紹介したいと思います!

Pコン 打ちっ放しコンクリート

コンクリート打ちっぱなしの壁に円形のくぼみがあります
この建物に見える丸い穴「ピーコン」(Pコン)または「木ッコン」(もっこん)」は、コンクリートを型枠に流し込む際に使う道具の跡のこと

今回はそのピーコンをドリルで空けて行きます!

Pコン空けの作業風景と工程写真

作業前の段階  墨出しして高さを決めます

高さが決まったらピッチ(横幅)をマーキングします

マーキングに合わしてドリルで穴を空けていきます

完成がこちらです!

これからドリルで削った所をドライバーとハンマーで中をくじきます