コンクリート打ちっぱなしの壁に円形のくぼみがあります
この建物に見える丸い穴「ピーコン」(Pコン)または「木ッコン」(もっこん)」は、コンクリートを型枠に流し込む際に使う道具の跡のこと
今回はそのピーコンをドリルで空けて行きます!
作業前の段階 墨出しして高さを決めます
高さが決まったらピッチ(横幅)をマーキングします
マーキングに合わしてドリルで穴を空けていきます
完成がこちらです!
これからドリルで削った所をドライバーとハンマーで中をくじきます
打ち放しコンクリート化粧補修専門会社 | 全国対応
今回も京都の現場です!酷暑が過ぎて涼しくなってきたので作業が一段と楽になってきましたね(笑)
左官屋さんの下地調整後の色合わせ補修に挑みます
いつも使用している水性のペンキを使って部分補修を施します!
こちらでモルタル付けを施工しなくていいと言うことなので色合わせのみの作業になります
細かな取り合いのモルタル付けは可能ならした方が良さそうでしたが、遠目から確認した時は思った以上に目立たなかったので、今回の補修内容はこれで良かったと思います
今回は奈良県の方にお邪魔して打ち放しコンクリートの仕上げをして来ました! そして今回仕上げに使った材料が無機材料のセメントで補修をしました
水性の塗料に比べれば仕上げるスピードは格段に落ちるのですが耐久性は格段によろしいかと思います!
この状態からの作業になります! 型枠の目地違いの段差がきつかったので前もって削って粗付けだけ終わらして前回は帰りました
すいません.. 粗付け部分の薄塗りの作業風景取り忘れてました..
使用した材料はポリマーミックス5番を今回は使用しました
この材料は水だけで練れるので良く僕は使ってます
それから白セメントと黒セメントを混ぜてハイフレックス(接着剤)も
混ぜてパタパタ叩いて馴染ましていきます
少しガスバーナーで乾かしたりして2回、3回と叩いて馴染ませます
仕上がりはやはりセメント系の方がコンクリート模様に仕上がりやすい
耐久性も有機の水性塗料に比べたら格段に良い
補修した所が湿気で回りと同じように濡れ色(黒くなる)
場所によっては補修するのが難しく、白華現象が起きたら手直しの必要が出てくる
仕上げるスピードが塗料に比べて格段に落ちるのと回りがセメントの粉で汚れやすくなる
まだ僕が一人で現場に出るようになって間なしの頃の作品ですね
大阪の高槻の方なんですが久しぶりに近くを通ったので経過観察もかねて
現地調査してきました
この時は2日掛けて作業するはずが1人作業がまだ分かってなかった頃なので
1人でバタバタ作業したのを覚えてますね(笑)
この時は今みたいに回りが仕上がってる状態だったので一から養生したのですが…それに手間取ってましたね
経年劣化して苔が生えてます やはり撥水剤は膜が張るタイプの方がこういった場所は良さそうです クラックも何本か見受けられました 塗料は剥がれてる所は無かったですがだいぶ汚れが目立ってます